こんにちは。ひとみです。
豆苗には栄養素がたくさん含まれていることを知っていますか?
スーパーに100円前後で売られている豆苗。
豆苗はそのままでも食べることができるし、スープに入れて食べても美味しいですよ。
一度切って食べても、水につけておけばまた生えてきます。
豆苗にはいいことがいっぱい!
今回は豆苗を育てて食べている私が、豆苗の栄養と育て方について紹介します。
- スーパーに売ってる豆苗が気になる
- 豆苗を食べて美しくなりたい
- 豆苗がうまく育たない
というあなたはぜひ読んでみてください。
Contents
豆苗とはいったいなに?
豆苗はかいわれ大根やもやしなどのスプラウトの一種。
えんどう豆の若い葉と茎のことを豆苗といいます。
そのため豆苗を成長させたらえんどう豆ができるんですよ。
豆苗はスーパーには100円前後で売られているので、安く手に入ります。
一度切って食べても、種の栄養が無くならない限りまた育つので経済的。
またお店に売られている豆苗は農薬を使わない水耕栽培です。
農薬が心配という方でも、豆苗は安心安全ですよ。
豆苗には美容のための栄養がいっぱい
スプラウトは植物の赤ちゃんみたいなものなので、栄養が豊富です。
特に多い栄養はこの5つ。
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- 葉酸
- ビタミンK
全て美容にいい成分なのですが、それぞれの栄養にどんな効果があるのか紹介します。
ビタミンA
目、肌、内臓など広範囲に威力を発揮する栄養素。
ビタミンAには、
- 目のトラブルに効果がある
- 髪や爪、皮膚の角質化を防ぐ
- しわや肌荒れを予防して改善する
- 免疫力を高め、がんや生活習慣病を予防する
- 抵抗力をつけ、病気やケガの治りを良くする
という効果があります。
ビタミンAは目の健康を保つのに不可欠な栄養素なので、目にトラブルがあるなら積極的にとりましょう。
ビタミンC
美容によく、がんなどの生活習慣病を予防する栄養素。
ビタミンCはビタミンの中でもっとも大量に必要です。
ビタミンCには、
- コラーゲンを作る手助けをする
- ストレスを和らげる
- 免疫力を高めて身体を丈夫にする
- コレステロール値を下げる
- 胃がんの原因物質を抑制する
- 抗酸化ビタミンとしての作用がある
という効果があります。
特にコラーゲンは肌の健康を保つためにとても大切なたんぱく質なので、美肌を目指すのであればビタミンCは積極的にとりましょう。
ビタミンCは熱にとても弱いです。
豆苗のビタミンCを摂取するためには、
- 生で食べる
- スープに入れて食べる
のがオススメですよ。
ビタミンE
新陳代謝を活発にする栄養素。
ビタミンEには、
- 老人特有のシミを防ぐ
- 高コレステロールを抑える
- 血液の流れをよくして、冷え性や肩こりを解消する
- 女性ホルモンの分泌にかかわるので、生理痛や生理不順、不妊症に効果がある
- がんを抑制する
- 持久力を向上させる
という効果があります。
女性特有の悩み(更年期障害、不妊症、生理痛、生理不順)がある方は積極的に摂取しましょう。
葉酸
体内のさまざまな代謝を助ける栄養素。
葉酸はビタミンB群とも呼ばれ、
- 鉄と一緒に摂取することで貧血を抑える
- 口内炎を予防する
- 認知症を予防する
という効果があります。
貧血の時は鉄と一緒に、赤血球の合成を助ける葉酸も摂取するようにしましょう。
ビタミンK
骨や血液凝固に不可欠な栄養素。
ビタミンKには、
- 血液を固まらせる
- 骨粗しょう症を予防する
という効果があります。
ビタミンKは食事からだけでなく、腸内細菌などの微生物からも作られるので、不足することはあまりありませんが、骨が弱いのであれば積極的にとりましょう。
また乳幼児は腸内細菌が少ないので、ビタミンK不足になりやすいです。
授乳をしている母親がビタミンK不足だと、赤ちゃんもビタミンK不足でまれに頭蓋内出血が起こることがあるので、授乳中の母親は積極的にビタミンKをとるようにしましょう。
ぐんぐん育つ豆苗の育て方
①買ったばかりの豆苗を切って食べる
豆苗は成長すると筋が硬くなって、食べづらくなります。
切る位置はタネから3センチほど上のところ。
脇芽を2つを残すことが大事ですよ。
②豆苗を入れる容器を準備
容器は豆苗より少し大きめで、深さがあるものにしましょう。
指が一本分入るサイズがベスト。
豆苗にぴったりのサイズだと根が大きくなる余裕がなく、水もすぐになくなってしまいますよ。
③容器に豆苗と水を入れる
水はタネに水がつかないぐらいにすること。
タネに水がついている状態だと、すぐにタネにカビが生えてしまいます。
水を変える頻度は1日1回(夏場は1日2回)で、水は継ぎ足しではなく、新しい水に変えましょう。
④室温25度前後、日当たりの良いところに豆苗を置く
カーテン越しではなく、直射日光を当てるようにすること(夏場は直射日光NG)。
豆苗に当てる日光が不足していると、弱々しい豆苗になってしまいますよ。
⑤元の大きさになったら、また豆苗を切って食べる
1〜2本ほど成長が早いやつがいるので、大きくなりすぎる前に切って食べちゃいましょう。
また豆苗の栽培は2回までがオススメ。
タネが持っている栄養で再生しているので、タネの栄養がなくなると大きくならず、美味しくなくなります。
まとめ:豆苗を食べて美しくなろう!
豆苗は安いのに栄養満点な野菜!
豆苗に含まれている栄養は、
- ビタミンA
- ビタミンC
- ビタミンE
- 葉酸
- ビタミンK
なので、豆苗を食べていると肌が綺麗になっていきます。
豆苗の栽培も簡単です。
- 買ったばかりの豆苗を切って食べる
- 豆苗を入れる容器を準備
- 容器に豆苗と水を入れる
- 室温25度前後、日当たりの良いところに豆苗を置く
- 元の大きさになったら、また豆苗を切って食べる
いくつか同時に育てると、毎日豆苗を食べつづけることができますよ。
スープに入れたり、サラダにしたり、いろんな料理に豆苗は合うので、毎日の食事に取り入れてみてください。
以上です!
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