こんにちは。ひとみです。
子供のトマト嫌い、治したいですよね。
わたしの息子はトマトが嫌いだったのですが、最近トマトが食べられるようになりました。
トマトが食べられるようになると料理のレパートリーが増えたり、トマトだけで一品になるのでとても助かります。
今回は息子がトマト嫌いを克服までにやってきた6つの方法を紹介します。
どれも簡単にできる方法なのでチャレンジしてみてください。
子供がトマトを食べない4つの理由
私自身はトマトが好きなのですが、トマト嫌いの友人が言っていたトマトがダメな理由を4つ紹介します。
トマト独特の酸っぱい味がダメ
トマト嫌いな子供の場合、一番多い理由はこのトマトの酸っぱさではないでしょうか。
子供の場合は本能で、
酸っぱい=腐ってるもの
と認識してしまいます。
だから子供はトマト以外にも酸っぱいものは苦手なんですよね。
生のトマトを噛んだ時にブチュっと汁が出るのが苦手
私の友人はこのトマトのブチュ感が苦手で、生のトマトは食べません。
でもトマトのブチュ感が苦手であれば、生のトマトはダメでもトマト料理は食べられるようになりますよ。
体質的にトマトが合わない
なんと、スギの花粉症の人はトマトがダメなことが多いみたいです。
トマトのタンパク質構造とスギ花粉のタンパク質構造が似ているので、スギ花粉の人が生のトマトを食べるとアレルギー症状を発症することがあります。
トマトを加熱するとアレルギー症状を発症することがないので、スギ花粉の人は熱を入れたトマト料理を食べましょう。
トマトの青臭さが嫌
野菜の青臭さが苦手な人はトマトの青臭さもダメですよね。
そういうときはトマトだけではなく、野菜全般が食べられるように克服していきましょう。
子供がトマト好きになるための6つの作戦
私は息子のトマト嫌いを克服するために6ステップに分けて戦ってきました。
どれも有効な技なのでぜひ挑戦してみてください。
作戦1:まずは甘くておいしいプチトマトにチャレンジ
子供はトマトの酸っぱさが苦手です。
子供にはできるだけ甘いプチトマトを食べさせるようにしましょう。
フルーツトマトは結構オススメ。
ちょっと値段が高めですが、もしかしたら食べてくれるかもしれないのでレッツチャレンジ!
ちなみに息子はフルーツトマトでも全く食べませんでした・・・。
子供にトマトを食べさせるときは必ず半分に切りましょう。
そのまま食べると、飲み込んでしまう危険があります。
作戦2:生のトマトを食べないならトマト料理を作ってみよう
甘いトマトは食べない!それなら次はトマト料理に挑戦です。
トマトスパゲッティとかどうでしょう?
もしかしたら生のトマトがダメ、ということもありますよ。
そして息子はトマト料理を作っても一口も食べませんでした。
色や匂いがダメだったのかも。
作戦3:トマト料理もダメ。次はケチャップ料理に挑戦だ
次はトマトを使いません。
トマトではなくケチャップで挑んでみましょう。
子供はケチャップが好きです(多分きっと。本に書いてありました)。
息子はオムライスなら食べました。
ちょっとずつトマト味に慣れてきたかな。
作戦4:子供はトマトジュースなら飲むかも?
ジュース好きな子供はもしかしたらトマトジュースは飲むかもしれません。
砂糖は含まれていない、トマトだけが入っているトマトジュースに挑戦してみましょう。
でもトマトは食べられるけどトマトジュースは濃厚で無理っていう人もいるので(私も実はトマトジュースは苦手)、あまり期待しないでくださいね。
息子はトマトジュースは1、2口だけ飲みました。
物珍しさでちょっとチャレンジしてみたようです。
作戦5:最終手段!生トマト+砂糖作戦に挑もう
子供は甘いものが大好き!
ということで最後の手はトマトに砂糖を軽くつける作戦です。
トマトに砂糖をつけると、酸味が抑えられて食べやすくなります。
ジュースに少し砂糖を混ぜるのもオススメですよ。
息子は砂糖を付けたトマトはよく食べます。
ジュースもたくさん飲むので、今までの作戦の中で一番効果的でした。
トマトにつける砂糖の量は少しにして、まず味見をしてください。
お菓子のように甘ーくするのではなく、トマトの酸味を抑えるぐらいにするのがポイントですよ。
作戦6:トマト克服のため、今こそ親子で家庭菜園だ!
家庭菜園はトマト嫌いを克服するのにすごくオススメです。
やっぱり自分でトマトを育てると愛着が湧くんですかね。
息子は自分で育てたトマトはいつも完食します。
トマト以外の野菜でも効果的ですので、ぜひやってみてください。
子供にトマトを食べさせるときの2つの注意点
子供に無理やりトマトを食べさせないこと
トマトを食べないからといって無理やり食べさせるのは絶対にやめてください。
嫌がる子供にトマトを無理やり食べさせると、トマト=嫌な記憶と結びついてしまい、大人になっても食べられなくなります。
食卓は常に楽しい雰囲気で。
ちょっとでもトマトを食べたらほめてあげてくださいね。
食卓からトマトの存在を消さないこと
子供がトマトを食べないからといって、食卓からトマトの存在を消すのはNG。
食卓にトマトが出てこないと、トマトという存在を忘れてしまいます。
子供は食べなくても、あなたはおいしそうにトマトを食べてください。
みんなが美味しそうに食べている姿を見て、子供は自主的に食べてみようかなという気持ちになります。
まとめ:子供のトマト克服まで親子で気長に頑張ろう
トマトが嫌いな子供はとても多いです。
でも小さい頃はトマトが好きじゃなくても、大人になったら好きになることもあるので焦らないでください。
トマト嫌いを克服するためには、工夫と時間が必要。
息子はトマトを食べれるようになるまでには1年かかりました。
1年かかってやっと、ちょっとだけ食べるかなというレベルです。
大事なのは楽しそうな雰囲気の食卓で、みんなが美味しそうにトマトを食べるということ。
みんなの様子を見て必ず、子供もトマトにチャレンジします。
焦らず・ゆっくり・時間をかけて、トマト嫌いを克服するようにしましょうね。
頑張ってください。
以上です!