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こんにちは、ひより(@hiyori4050)です。
前回の調停のあとの3、4回目の調停です。
元夫から、『夫婦関係調整調停(円満)』と『面会交流』の調停を申し立てられた私。
円満調停だけだったら出席しないつもりだったが、面会交流の調停があるため、しぶしぶ調停に出席をした。
元夫は離婚したくない、私は離婚したいということで話し合いが進まなかったが、元夫から提示された『夫婦関係を元に戻すための条件』で事態が急変。
絶対にムリな条件だったので、私は即座に拒否、2回目の調停で円満調停→離婚調停に切り替わった。
前回の調停で円満調停→離婚調停に変わりました。
私はもともと離婚をしたい側だったので、私の希望通りに進むことができました。
この時点では「離婚をしても大丈夫なのか」と若干不安がありましたが、「もう後戻りはできない」と覚悟を決めていました。
今後は子どもの親権、養育費、面会交流、慰謝料、婚姻費用などについて決めていきます。
私の場合は、性格の不一致?すれ違い?が原因での離婚なので、比較的簡単な離婚のケースかと思います。
ぜひ続きをご覧ください。
3回目の離婚調停の様子
調停に行くのは2回目ですが、緊張しました。
戦いに行くというのにはどうも慣れません。
弁護士さんから婚姻費用と養育費の値上げについて教えてもらいました。
ひとり親家庭の貧困問題が深刻化し、養育費や婚姻費用が昔よりも増額しています。
もし昔の算定表で離婚してしまい、少ない額の養育費をもらっているなら、『養育費の増額請求』の調停を申し立てるのも一つの手です。
ですが、前回養育費を決めたときとは環境が違いますよね。
あなたは仕事をしてたくさん稼いでいるかもしれない、相手は逆に無職になっているかもしれない、自分も相手も再婚しているかもしれない。
『養育費の増額請求』をしたけど、養育費が逆に減額してしまった!ということもありますので、ご注意を。
私の離婚が決まる前に算定表の養育費の金額が上がりました。
ちょうどタイミングが良かったです。
話し合い1:離婚の意思確認
はじめに調停委員さんから離婚の意思について確認されました。
前回の調停で、元夫から「自分の出した提案を受け入れてくれないのであれば離婚する」と言われて離婚することになったのですが、元夫はあんな条件を出していたのにも関わらず、まだ離婚をしたくなかったみたいです。
でも私はあの条件で気持ちが冷めてしまったので、2回目の調停で離婚をすると決めていました。
もう気持ちは変わらない・・・はず。
私の離婚の意思が固いので、離婚に進むことになりました。
話し合い2:息子の初回面会日の日程決め
離婚の話し合いの前に、子どもとの面会交流について話し合いをしました。
子どもが生後5ヶ月の頃から元夫とは会っていません。
別居して2年間、元夫から「子どもに会いたい」と言われなかったので、会いたがっているとは思いませんでした。
面会交流は子どもの権利なので、私はやりたくないのですが、月に一回はやることに決めました。
元夫は私に連絡をすることができないので、初日の面会交流についても3回目の調停で決めました。
調停で日付、時間、場所を決めました。
『面会交流』の調停を申し立てられたなら、調停期間中に面会交流をすることがあります。
事前に『子どもの昼寝の時間』、『平日・休日のどっちがいいのか』『子どもが落ち着いていられる場所はどこか』を考えてから挑むことをオススメします。
2回目以降については4回目の調停で決めます。
話し合い3:次回の調停で決めるべきことの確認
離婚することが決まったので、今後の進め方について調停委員さんから話がありました。
親権については夫が「妻の親権で良い」と言っているので、親権についてはすぐに決まりましたが、養育費や婚姻費用、財産分与についてはもめます。
お金が絡むと人は争いますね。
4回目の調停で養育費・婚姻費用・財産分与について話し合いをします。
弁護士さんから「養育費にどれだけかかるのか考えてきてほしい」と言われたのですが、まだ子どもは2歳なので、今後どれだけの費用がかかるのかわかりません。
とりあえず養育費は多めに考えておきます。
養育費は基本的に裁判所が出している『養育費・婚姻費用算定表』をもとに考えられます。
それより多くもらいたい場合は、理由を説明して納得してもらう必要があります。
また、相手は養育費を減らそうとしてくるので、負けないようにしましょう。
4回目の調停の様子
3回目に続けて4回目の調停の様子も紹介します。
前回の調停から2か月がたちました。毎月やってもいいのですが、私の弁護士さんが忙しくて2か月に1回しか調停に参加できません。
面会交流後の調停です。
話し合い1:初めての面会交流の確認
最初に調停委員さんから確認されたのは、3回目の調停で決めた面会交流についてです。
「特に問題もなく無事に終わりました」と報告したら安心していました。
2歳という小さい子どもの初めての面会交流だったので、心配していたみたいです。
「面会交流をして気持ちに変化はありましたか?」と聞かれましたが、特に離婚の意思に変化はなかったので、「離婚の気持ちは変わっていません」と答えました。
面会交流で久しぶりに相手に会うと、気持ちが変化することがあるみたいです。
調停の途中で意思が変わっても大丈夫ですよ。
私はすごく悩んで離婚することに決めたので、気持ちに変化はありませんでした。
調停委員さんは少しがっかりしていましたが、そのまま離婚に向けて進めていきます。
話し合い2:次回の面会交流について
次に話し合ったことは、次回の面会交流の日程についてです。
お互いに連絡をとって次回の面会交流について決めてもよかったのですが、私が元夫と連絡を取るのが嫌だったので、調停の中で決めることになりました。
時間と場所は前回と一緒。
私の地元のショッピングセンターに来てもらいます。
話し合い3:面会交流・財産分与・婚姻費用・養育費について
最後は離婚する前に決めるべき、『面会交流』『財産分与』『婚姻費用』『養育費』についての話し合いしました。
面会交流は月に1回実施するということで合意。
細かい事は決めていませんが、今後はお互いに連絡をとって、子どもにあわせて実施していくことになりました。
ちなみに調停中にコロナが流行り、その流れで面会交流をしなくなりました。
離婚してから1年以上たちますが、子どもはもう元夫とは会っていません。
弁護士さんから「元夫から面会交流したいという連絡が来ないのであれば、無理にする必要はない」と言われていたので、私からは連絡していません。
面会交流について決めても、面会交流をしたいほう側(元夫)から連絡が来ないのであれば、しなくても大丈夫です。
相手から要求されたとき、子どもが「面会したい」と言ったときだけ面会交流をしましょう。
そして問題の『財産分与』『婚姻費用』『養育費』です。
財産分与ついては結婚期間が2年半と短いので、特にしなくても良いという結論になりました。
私は反論したのですが、財産分与をしたら私のほうが損をすることに気づき、途中で意見を変えて財産分与をしないことで合意しました。
私は調停委員さんに財産分与をしないと言われ、感情的に反論してしまいました。
そのせいで少しだけ印象が悪くなってしまいました。
調停委員さんの印象によって、調停がうまくいくかどうかが決まります。
調停では感情的にならないように気をつけましょう。
そして『婚姻費用』と『養育費』についてです。
基本的に算定表をもとにやっていくことになりましたが、ちょっともめます。
今回は時間が足りなくなったので、5回目の調停のときに婚姻費用と養育費について話し合いします。
5回目の離婚調停までに、お互いの弁護士さんが調停条項案を出すことになりました。
そこで合意することができたら離婚です。
まとめ:4回まで調停したけど決着つかず
- 離婚の意思確認
- 初回の面会交流の日程決め
- 親権決め
- 4回目の調停で決めることの確認
- 初回の面会交流の結果確認
- 離婚の意思確認
- 次回の面会交流の日程決め
- 離婚後の面会交流の取り決め
- 財産分与決め
- 5回目の調停で決めることの確認
5回目の調停で『養育費』『婚姻費用』が決まったら離婚することができます。
養育費には裁判所が出している『養育費・婚姻費用算定表』がありますが、金額に幅があり、成人する20歳までだけとなっています。
私と元夫は大学まで出ているので、子どもにも大学まで行ってほしいと思っています。
なので、大学卒業まで(22歳)養育費を出してもらうように説得をします。
また養育費については、子どもがまだ小さいので、原則的には15歳までしか取り決めないようです。
でも子どもが15歳になったときに、また養育費の調停をするなんて絶対に嫌です。
離婚調停をしている今、子どもが大学を卒業するまでの養育費について取り決めておきます。
お金が絡むと、人は争います。
離婚する前にがっつり稼ぐと養育費が減額してしまいますが、離婚が成立したらたくさんお金を稼いで、余裕のある生活をしたいですね。
おしまい