こんにちは、ひより(@hiyori4050)です。
今の夫と離婚することが決まっていると、離婚前に再婚相手を探したくなりますよね。
私も離婚調停中のときは将来のことが不安で、「早く再婚相手を探さないとっ!」と焦っていました。
- 再婚するなら年齢は若いほうがいい
- 息子に兄弟を作ってあげたい
という気持ちでいっぱいだったんです。
でも離婚前に再婚相手を探すのはとても大変です。
もし相手に「自分が再婚のための婚活をしている」ということがバレたら、慰謝料を請求されたり、不利な条件で離婚をすることになるかもしれません。
私は再婚相手が見つからないまま離婚することになったのですが、結果的にそれでよかったです。
今回は離婚する前に婚活をすると、どんなメリット・デメリットがあるか紹介します。
また「デメリットを考えても、やっぱり離婚前に再婚相手を探したい!」という人向けに、どんなことをすべきかを紹介しまう。
- 離婚後すぐに再婚したい
- 離婚したあとにすぐに再婚相手が現れるか不安
- 離婚前に再婚相手を探してもいいのかわからない
というあなたはぜひ読んでください。
Contents
離婚前に婚活をする4つのメリット
離婚前の婚活はリスクが多いですが、4つほどメリットもあります。
メリット・デメリットを考えて、婚活するタイミングを考えましょう。
離婚しても寂しくない
一度結婚をすると、また独身に戻るというのは寂しいですよね。
私は離婚前に実家に戻ったので寂しくは感じませんでしたが、一人で家にいると寂しく感じるんじゃないかと思います。
特に離婚直後のバタバタが過ぎ去ったあとに寂しく感じるでしょう。
離婚する前にいい人に出会っていると、一人になる期間がないので寂しくはありません。
離婚の大戦争も味方がいると思うと力が沸いてきます。
寂しさに耐えられないのであれば、早めに婚活をしておくのもいいと思います。
一生独身かもしれないという不安がなくなる
私は結婚する前から「暖かい家庭を築きたい」と思っていたので、また独身に戻るというのはすごく不安でした。
「離婚してから再婚すればいいじゃない」と思うかもしれませんが、バツイチ+子持ちだとやっぱり再婚へのハードルは高くなるんですよね。
しかも息子はもう3歳なので、早めに兄弟を作ってあげないと年の離れた兄弟になってしまいます。
また周りの人が結婚して子供を産んでいると焦ります。
私はまだ29歳なので結婚している友人の方が少ないのですが、30過ぎて友人が結婚ラッシュに入ると、より不安になるのではと思います。
離婚する前に婚活をしておく最大のメリットは、将来への不安が無くなることです。
経済的にも安心する
ひとり親家庭だと経済的に困窮してしまいます。
今まで夫婦2人で子供を育てていたのに、今度は自分1人で子供を育てないといけなくなります。
私の場合は養育費をがっつり貰いますが(3~15歳まで6万、15~20歳まで7万)、それでも経済的に不安はかなりあります。
子どもがいると外に仕事に行くのも大変です。
私は在宅で仕事をしていますが、もっと収入を増やしていかないとと考えています。
子どもの将来も心配ですが、自分の老後も心配になります。
生活を質素にしていけば、毎月かかる費用も少なくなりますが、限界があります。
今後、どのようにやりくりをしていけばいいかを考えると、不安ですね。
不安になるから将来のことはあまり考えずに、今を必死に生きています。
離婚前に再婚相手を見つけると、経済的な不安はとても解消されます。
でも相手を頼りにしているのはとても危険です。
自分の力でも稼いでいけるようにしましょう。
頼れる相手がいるのは気持ちがラク
離婚すると、これからは1人でいろいろとやっていくことになります。
子ども関係のことは自分一人で決めていくことになるので、責任重大です。
自分の判断で子どもの将来が決まるんですもの。
私は子どもを幼稚園に入れることに決めたのですが、保育園じゃなくてよかったのか考えることがあります。
皆から「保育園じゃないの?」と言われると不安になります。
でも子どもが小さいうちはできる限り一緒にいてあげたいんですよね。
自分で決めるということは、責任も取らないといけません。
相談に乗ってくれる人が身近にいると助かります。
メリットよりも上回る、離婚前に婚活をする7つのデメリット
離婚前に婚活をすることは、精神的にすごくラクになります。
でも離婚前に婚活をするなら、絶対に相手にバレてはいけません。
もしバレてしまったら、大変な事態が待っていますよ。
夫が離婚を嫌がるようになるかも
すでに離婚に向けて動き出していても、妻が婚活をしていると知ったら夫は離婚を嫌がるようになるかもしれません。
自分と離婚したあと、すぐに別の人と幸せになると思うと邪魔したくなるでしょう。
もし夫が離婚に反対したら、大変な戦いになります。
法律で認められている離婚原因はこの5つ。
民法770条1項では、「夫婦の一方は、次に掲げる場合に限り、離婚の訴えを提起することができる。」として、以下の場合を挙げています。
- 配偶者に不貞な行為があったとき。
- 配偶者から悪意で遺棄されたとき。
- 配偶者の生死が三年以上明らかでないとき。
- 配偶者が強度の精神病にかかり、回復の見込みがないとき。
- その他婚姻を継続し難い重大な事由があるとき。
また離婚調停をするとなると、1年はかかると思っておいた方が良いでしょう(私の場合も離婚調停が成立するまでに1年かかりました)。
離婚調停の期間は長い?調停の流れと長期化する原因や短期間で有利に終わらすコツを解説
離婚調停が不成立で終わると離婚裁判になるのですが、離婚裁判になるともっとお金も時間もかかります。
離婚裁判になったからといって、離婚できるわけではありません。
逆に夫婦の価値観の不一致ぐらいの理由じゃ離婚できません。
離婚ができないとなると、別居をし続けるか、仮面夫婦を装って一緒に生活することになります。
離婚前に婚活をするなら、絶対に相手にバレないようにすることが大事ですよ。
慰謝料を請求される危険がある
離婚することが決まっていても、離婚するまでは婚姻状態が続いています。
もし離婚前にいい人に出会ったとしても、離婚前に不貞行為をしてしまうと夫から慰謝料請求をされる可能性があります。
夫としては「離婚する妻からはなるべく多くの物を奪い取ってやろう」と思ってますからね。
また調停中に再婚相手を探していることがバレると、調停委員さんの印象も悪くなります。
調停委員さんも人間ですからね。調停委員さんの印象で条件が変わってくることもあります。
もしいい人に出会ったとしても、夫にはバレないようにしましょう。
そして離婚するまでは出会った人とは清い関係でいるのです。急がない急がない。
次に出会う相手に対して誠実ではない
離婚する前に次の相手を見つけようとするのは、離婚する夫に対しても、次の相手に対しても誠実じゃないですよね。
もし自分が、「今の妻とは離婚するから、次の相手を探している」と相手から言われたらイヤじゃないですか?
「じゃあ言わなきゃいいじゃない」と思うかもしれませんが、あとから婚姻関係を続けながら婚活していたということがバレると信用がなくなります。
離婚前に相手を見つけようとする姿勢は、次に出会った相手に不信感を与えてしまいます。
相手に対して不信感を与えてしまうのは、自分にとってかなりのマイナス点ですよ。
焦って婚活しても成功はしない
「離婚前に次の相手を見つけないとっ!」と焦って婚活しても絶対に成功しません。
焦っているときは相手のダメなところが見えなくなっています。
「相手のここがちょっと気になるけど・・・まぁ大丈夫でしょ」と楽観的に考えてしまいます。
私は結婚したときに「早く結婚しないと!」っと焦っていました。
夫の優柔不断な性格とかがちょっと気にはなっていたけど、何とかなると思って結婚したのですが・・・やっぱりダメでした。
今度再婚するなら絶対に失敗したくないですよね。
今度こそ幸せになるためにも、じっくりと時間をかけて相手を見極めていきましょう。
離婚と婚活を同時並行するのはキツイ
離婚はかなりのストレスがかかります。
私は離婚調停の1、2週間前からいつもお腹の調子が悪くなっていました。
そんな状態で婚活もするなんて、精神的にツラすぎます。
離婚前に急いで再婚活動をすれば、すぐに再婚できるというわけではありません。
すぐに再婚できる人もいれば、ずっと再婚できない人もいます。
また、離婚してみると自分には結婚生活があっていなかったと思うかもしれません。
無理をしすぎて身体を壊したら元も子もないです。
ストレスがあるときは無理せず、自分の好きなことをやるようにしましょう。
子どもの親権が相手にいくかも
夫に離婚前で婚活をしているということがバレると、子どもの親権がとられる可能性があります。
離婚前に婚活をする人は自分勝手だと思われて、調停委員さんや裁判官に嫌われるかもしれません。
最近では夫が子どもの親権を取るということも少なくありませんからね。
不安要素はできる限り排除しておくことが一番です。
再婚していることがバレたら必ず親権がとられるというわけではありません。
子育てしやすい環境か、経済的に平気そうか、そういうことを総合的に判断して親権は決めます。
でもリスクがあるということは頭の片隅にでも入れておいてください。
不倫しているみたいに感じる
不倫しているみたいというか・・・まぁ不倫ですよね。
離婚危機だとしても、婚姻関係は続いています。
不貞行為をしていなくても、周りから白い目で見られても仕方がないです。
だから次の相手を見つけるときは誰にもバレないように、こっそりやりましょう。
そして絶対に一線は超えないように。
離婚前は結婚相談所・婚活パーティー・婚活アプリは使えない
離婚前はまだ婚姻状態が続いているので、基本的に結婚相談所や婚活パーティー・婚活アプリは使えません。
婚活をするには『独身証明書』というものが必要です。
独身証明書は本籍地の市区町村役場でのみ交付することができる証明書です。
独身証明書の有無 | |
結婚相談所 | 〇 |
婚活パーティー | × |
婚活アプリ | × |
結婚相談所では『独身証明書』の提出を求められるので、まず入会は無理でしょう。
婚活パーティーの場合は『独身証明書』の提出がないのでバレなければ参加することは可能ですが、もし離婚する前だということがバレたらペナルティがあります。
婚活アプリも『独身証明書』の提出がないのでバレずに登録することができますが、バレたらどうなるのか・・・。
私は離婚前に婚活アプリに登録しちゃったのですが(離婚前は使っちゃいけないとは知らなくて・・・)、バレることはありませんでした。
でも登録しただけで全然使いませんでしたよ。
やっと正式に離婚できたので、そろそろ婚活アプリを使ってみようと思います。
離婚前にも婚活アプリに登録することはできます(やってはいけません)。
婚活アプリをスマホにダウンロードして、それを相手に見られると、婚活していることがバレるかもしれません。
ペアーズなどの会員数が多いマッチングアプリだと、知り合いがあなたのアカウントを見つけて、相手に教えてしまうかもしれません。
離婚前の婚活はどこでバレるかわからないので、本当に気を付けてください。
それでも出会いを求めるのであればマッチングアプリの『Ciel』を使おう

離婚前の婚活のメリット・デメリットを知っても出会いを求めるのであれば、マッチングアプリの『Ciel
Cielは2019年にリリースされた最新のマッチングアプリで、目的別に合わせて相手を探すことができます。
マッチングアプリは、
- 出会い系アプリ:一夜限りの出会いが欲しい人向け
- 恋活アプリ:恋人が欲しい人向け
- 婚活アプリ:結婚したい人向け
に分かれているのが普通なのですが、Cielではこれらのアプリが全部そろったような感じです。
『Ciel
恋愛・結婚・友達・食事・経験
に分かれています。
相手がどういう目的でこのマッチングアプリを使っているのかが一目瞭然です。
私もCielを使っているのですが、相手がどういう目的でこのマッチングアプリを使っているかがわかるのはとても助かります。
婚活をしている私が食事や経験だけを目的にしている人とマッチングしても時間の無駄です。
効率よく出会うためにも、目的が一緒の人だけをターゲットにしていかないと。
女性に関しては全部無料で使えます。
- 会員登録
- 年齢確認
- 顔写真の確認
この3つがすべて完了すれば、全部の機能が使えます。
『Ciel
男性が利用するには料金がかかりますが、他のマッチングアプリと比べると良心的です。
そのせいか、20~30代の若い男性が多いイメージです。
会員登録・年齢確認・顔写真の確認さえ完了すれば、すべてのサービスを利用することができます。
5分で会員登録→本人確認の運転免許書の写真を撮る→自分の満面の笑顔の写真を登録
これだけです。
詳しくはこの記事で書いてあります。
もっとCielについて知りたいと思うのであれば、ぜひ読んでみてください。
出会いを求めるのではなく、まずは離婚問題に決着つけよう
離婚前に再婚活動をするメリット・デメリットです。
- 離婚しても寂しくない
- 一生独身かもしれないという不安がなくなる
- 経済的にも安心する
- 頼れる相手がいるのは気持ちがラク
- 夫が離婚を嫌がるようになるかも
- 慰謝料を請求される危険がある
- 次に出会う相手に対して誠実ではない
- 焦って婚活しても成功はしない
- 離婚と婚活を同時並行するのはキツイ
- 子どもの親権が相手にいくかも
- 不倫しているみたいに感じる
見てわかるように、離婚前に再婚活動をしていることがバレたら大変なことになります。
離婚後に再婚ができるかどうかが不安な気持ちはわかりますが、再婚活動は離婚後にした方が安心・安全です。
結婚相手を焦って探してもいいことなんてありません。
まずは離婚問題に集中して、離婚したあとに落ち着いてから再婚活動をするようにしましょう。
それでも早く再婚相手を探したいというのであれば『Ciel
食事友達や趣味友達を見つけることもできるので、「再婚相手を探すぞっ!」と構えなくても大丈夫です。
最初は「どんな人がやっているんだろう」と見てみるだけでも楽しいですよ。
女性は全部無料でできるので、安心してください。
私は2020年9月3日に離婚調停で離婚が確定しました。
そろそろ本格的に再婚活動をしていきます。
あなたも離婚問題が終わったら、再婚活動を一緒にしていきましょう。
おしまい