離婚調停

子供がいるけど離婚したい・・・そう思ったら離婚調停で決着をつけよう

離婚

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こんにちは。ひより(@hiyori4050)です。

離婚は結婚よりも大変ですよね。

私は里帰り出産から別居となり、現在離婚調停中です。

「離婚調停ってよくわからなくて怖い」というイメージがあったのですが、実際にやってみると別に怖くなかったです。

逆に不仲の夫と話すことがないので、気が楽というか・・・。

今では離婚するなら離婚調停をやったほうが良いと思うようになりました。

特に子供がいる人こそ離婚調停をするべきです。

 

今回は現在離婚調停中の私が、子供がいる人こそ離婚調停をした方が良い理由を紹介していきます。

  • 夫と離婚したい
  • 子供がいるから養育費はたくさんもらいたい
  • 離婚したあとに後悔したくない

というあなたはぜひ読んでみてください。

離婚の種類は3つ

離婚届

協議離婚(夫婦の話し合い)

協議離婚とは夫婦二人で話し合って決める離婚のことです。

全体の離婚の9割はこの協議離婚なんですよ。

夫婦で離婚を決めてから離婚届を市役所に提出するだけなので、一番手間とお金がかかりません。

 

でも離婚してから、

  • 養育費の金額が少なすぎた
  • 養育費が突然支払われなくなった
  • 子供と合わせてもらえない

などといった問題が一番発生しやすいです。

離婚する前に『公正証書』というものを作っておけば問題が発生しても法的手段が取れるようになるので、必ず夫婦で『公正証書』を作っておきましょう。

調停離婚(離婚調停)

夫婦で離婚の話し合いができないなら、家庭裁判所に離婚調停を申し立てましょう。

でも私たち一般市民には離婚調停ってハードルが高いですよね・・・。

DVがあったとか、話し合いができないぐらいやばい夫婦仲とか思われたら嫌ですし。

でも子供がいるなら協議離婚よりは離婚調停をしたほうが絶対にいいです。

 

もし「離婚調停をするのが怖い・・・」と考えているのであれば、こちらの記事を読んでみてください。

  • 離婚調停の流れ
  • 離婚調停の回数や期間
  • 離婚調停を有利に終わらせるためにやること

などが書いてあるので、とても参考になりますよ。

判決離婚(離婚裁判)

離婚裁判は離婚調停が不成立で終わったときにおこなわれます。

調停前置主義というものがあって、調停をやらないと裁判をすることはできないんですよね。

というわけでここではそこまで詳しく紹介はしません。

気になるなら離婚裁判について調べてみてくださいね。

私が離婚調停をすることになったきっかけ

調停申立書

私は現在、離婚調停をしています。

離婚したくない夫と離婚したい私で話し合いが進まなかったんですよね。

それで夫がしびれを切らし、『円満調整』の調停を申し立ててきました。

『円満調整』とは離婚ではなく、夫婦関係をもとに戻そうとする調停のこと

調停で夫が『夫婦関係をもとに戻すための条件』というものを提案してきたのですが、私はその提案に同意することができなくて円満調停→離婚調停に変わったんですよ。

でも私にとって離婚調停は好都合でした。

 

私は子供がいる状態で離婚するなら協議離婚よりも離婚調停の方が良いと思っています。

協議離婚は離婚するまでが早いのですが、離婚後に問題が起きる可能性があります。

養育費の不払いが起こったらシャレになりませんし・・・。

私が感じた離婚調停のメリット・デメリットを紹介するので、協議離婚にするか離婚調停にするかしっかりと検討してくださいね。

離婚調停の良いところ

OK

冷静に離婚について考えることができる

調停は時間がかかります。

だいたい1〜2ヶ月の間隔で調停が開かれるんですよ。

私は6回ほど調停をしていますが、1回目の調停からもうすぐで1年が経ちます。

調停が終わるまで時間がかかるから、本当に離婚をしていいのか冷静に考えることができますよ。

実際、調停中に離婚するのをやめた人もいると調停委員さんが言っていました。

不仲の夫と直接話し合わなくて済む

不仲の夫と冷静に離婚の話し合いってできませんよね。

私はいつも夫と話し合いをするだけで体調が悪くなるぐらいストレスを感じていました。

離婚調停だと夫と話さないだけでなく、顔も合わすことはありません。

私のように不仲の夫と話すと体調が悪くなる場合でも調停なら大丈夫ですよ。

調停証書を作成する

離婚調停をすると『調停証書』というものが作成されます。

これがかなり重要で、私の中では離婚調停の最大のメリットだと思っています。

調停証書があると養育費の不払いなどが発生した場合に法的手段をとることができるようになるんですよ!

協議離婚で公正証書を作るのも時間とお金がかかるし。

子供がいるなら離婚調停できっちりと決めてしまうのが、将来のためにも一番ですよ。

離婚についての知識が増える

離婚調停をすると調停委員さんから詳しく離婚について教えてもらうことができます。

また弁護士さんに依頼すると、弁護士さんからも法律のことなどいろいろと教えてもらえますよ。

ネットで自分で調べるのも大変ですからね。

有識者から情報を得ることができるのは凄く助かります。

離婚調停の悪いところ

悩んでいる女性

調停が成立するまで時間がかかる

離婚調停は時間がかかります。

冷静に離婚について考えることができるのですが、「早く離婚して次に進みたい!」と思っているならちょっとデメリットかもしれません。

でも調停の期間が延びると、その分婚姻費用を多くもらうことができますよ。

婚姻費用は後から請求することができないので、別居を開始したらすぐに婚姻費用を請求するようにしてくださいね。

弁護士さんに依頼するとお金がかかる

調停自体はそんなにお金がかからないのですが(数千円程度)、弁護士さんに依頼するとお金がかかってしまいます。

弁護士さんによっても費用が変わるのですが、だいたい数十万円ぐらい・・・。

でも婚姻費用や養育費を多くもらいたいと考えているなら、弁護士さんに依頼しておくほうが安心ですよ。

弁護士さんの中にもできる人とできない人がいますから、依頼する際には慎重に。

調停委員さんに事細かに説明する必要がある

調停では第三者の調停委員さんが夫との仲を取り持ってくれます。

そのため調停委員さんに、

  • どうして離婚したいのか
  • 離婚後はどんなふうに生活をしていくのか
  • 養育費や子供の面会交流についてどのように考えているのか

などいろいろとお話ししなくてはいけません。

しかも調停委員さんから説得されることもあります。

「うるさいなー」とか「なんでそんなことまで聞くのよ」と思うこともあるかと思います。

私もよく思っています笑

第三者の調停委員さんに夫婦のことを話すことは少し嫌ですが、今だけなので耐えましょう。

資料の準備が大変

離婚調停ではいろんな資料の提出を求められます。

私の場合は収入証明書の提出を求められました。

今後財産分与が絡んでくると通帳のコピーなども提出することになるのかもしれません。

調停で資料の提出を求められても焦らないように、離婚原因となるような証拠や収入・支出の証明となるものは必ず残しておきましょう。

家計簿をつけておくのもオススメですよ。

まとめ:子供のためにも離婚調停で決着をつけよう

女の闘い

子連れ離婚の時こそ離婚調停がオススメです。

離婚調停は時間がかかるといったデメリットがありますが、子供の養育費や面会交流についてしっかりと決めることができます。

もし養育費の不払いが発生しても、法的手段をとって必ず支払ってもらうことができるので安心ですよ。

将来のためにも条件を曖昧にして早く離婚するのではなく、きっちりと決めてから離婚するようにしましょう。

離婚は大変ですが、お互いに頑張っていきましょうね。

以上です!

ABOUT ME
ひより
結婚→妊娠・出産→離婚を3年間でやり切った30代のひより。今は後悔なく離婚をして、「シンママだけど幸せな生活」を送っています。『シンママが楽しく・幸せに生きる』がこのブログのテーマ。「シンママの再婚活」「シンママのふわふわ楽しい生活術」をメインに発信しています。(私の日常や読書、スピリチュアルについてもちょこっとだけ)ぜひのぞいてみてください。