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こんにちは、ひより(@hiyori4050)です。
離婚することを両親や義両親に話すと反対されますよね。
私は離婚することを親に話しても反対されませんでした。
里帰り出産で実家に戻っているときに夫婦ゲンカをして離婚することになったので、一部始終を見ていたから反対されなかったのだと思います。
逆に離婚に賛成してくれました。
義両親とは里帰り出産中に何回か私や私の両親に連絡をしてきて、「仲直りをさせよう」みたいなことを言ってきました。
私たち夫婦のことについて出しゃばってきてうんざりしていましたが、義両親は離婚をさせないようにと必死だったんでしょう。
でも離婚は夫婦の問題です。
昔なら「親族同士の関係性が・・・」ということもあって、結婚・離婚は夫婦だけの問題ではありませんでしたが、今は令和の時代。
夫婦で納得しているなら、義両親に何を言われても気にしなくてもいいんですよ。
義両親はあなたたち夫婦が離婚してしまうと、困ることがあります。
あなたたち夫婦のことも心配しているのかもしれませんが、自分たちの心配もしています。
でも気にしちゃあかんですよ。
自分の人生を歩んでいきましょう。
今回は「離婚のことについて義両親から反対されている」というあなたに向けて記事を書いています。
どうして義両親が離婚に反対しているのかについてわかりますよ。
義両親が離婚を反対する理由
義両親が離婚を反対するには4つの理由があります。
ちなみに、あなたのことについてはあまり心配はしていないでしょう。
心配しているのは自分の子どもと自分のことだけです。
自分の子どもが一人になるのが心配
まず一番心配なのは、自分の子どもが一人になるということでしょう。
孫の養育費を自分の子どもが払うことになると、将来のことが心配になります。
また、自分の子どもの再婚がしづらくなることも心配でしょう。
自分の子どもは何歳になっても自分の子ども。
ちゃんと生きていくことができるのか不安になってしまいます。
だからあなたとは離婚しないで、仲良くやっていってほしいと思っているんですよね。
義両親があなたと仲が良ければ、あなたのことも心配しているのかもしれません。
ですが、ほとんどの場合は義両親はあなたのことをよく思っていません。
大切な自分の子どもを見放して離婚する女。関係がひどければあなたに対して恨みがあるかもしれませんよ。
孫に会えなくなるのがさみしい
離婚をして親権があなたにいってしまうと、もう孫にはなかなか会えなくなってしまいます。
子どもを養育していない人には面会交流という権利がありますが、義両親にはそんな権利はありません。
かわいくて、将来が楽しみだった孫ともう二度と会えなくなる。
それがイヤで離婚を反対しているのかもしれませんよ。
孫に会えなくなるのはかわいそうですが、しょうがないこと。
孫のことは忘れて、自分の人生を生きてほしいですね。
世間体が気になる
最近じゃ離婚は珍しいことではありません。
結婚率は下がってきているのに、離婚率はちょっとずつ上がっているんですよ。
今は3組に1組が離婚する時代と言われていますが、今後は2組に1組が離婚する時代になるかもしれません。
ですが、義両親にはまだ【離婚=悪いこと・恥ずかしいこと】みたいなイメージがあるのかもしれません。
自分の子どもにバツがつくのも気になるでしょうし、離婚した子どもがいるということが気になるのかもしれません。
特に田舎のほうがそういうことを気にするでしょう。
世間体のことを気にされても、こっちとしては関係ありません。
あなたが世間体を気にしないのであれば、義両親のことは気にしなくてもいいんです。
もう一度言いますが、最近じゃ離婚することも珍しくありませんからね。
意外と周りに離婚について相談してみると、あちらこちらに離婚経験者がいるかもしれませんよ。
将来の介護が心配
将来の自分の介護のことを心配しているのかもしれません。
あなたのことを将来の自分の介護人としてみているということです。
自分のことは最後まで自分でめんどうをみてほしいですね。
あなたが離婚をしたとしても、義両親には自分の子どもがいるんですから、そっちに介護をしてもらえばいいんです。
自分の子どもには頼りたくないというなら、体が動かなくなる前に老人ホームを探して置いたり、介護費用を自分でためておいてほしいですね。
あなたは義両親の介護人ではありません。
自分の将来の介護が心配だから離婚が反対だというなら、そんなのは無視しちゃっていいんですよ。
義両親に離婚を反対されても気にしない
義両親は自分のことや、自分の子どものことが心配で離婚に反対をしているのかもしれません。
ですが、あなたが離婚を考えているなら、それなりにいろいろな苦労があったんでしょう。
義両親はあなたの苦労は知らないし、気にかけてもいません。
義両親のことは気にしないで離婚しちゃえばいいと思います。
私は夫婦の価値観の違いだけでなく、義両親との関係も原因で離婚をしました。
義両親は元は他人。あなたが結婚しない限り出会うことのなかった人達です。
何を言われようとも気にしちゃいけませんよ。
自分の両親とは離婚についてきちんと話し合おう
義両親については気にしてはいけませんが、自分の両親とは離婚についてきちんと話し合っておきましょう。
あなたの両親はあなたのことを一番大切に考えてくれています。
離婚したあとに、もしかしたらあなたが両親のお世話になるかもしれません。
「私の離婚には関係ない!」と両親のことを無視することはやめましょう。
両親に離婚について話をするなら、離婚を考え始めたときからにしましょう。
夫婦ゲンカの時に両親に相談すると、話が大きくなって、「離婚するつもりはなかったのに離婚することになった」、ということになりかねません。
また、離婚することが決まってから話し合いをすると、「何でもっと早く相談してこないんだ」と両親が怒るかもしれません。
あなたが離婚をすると、あなたの両親にも影響があります。
離婚を考え始めたときから両親に相談するようにしましょう。
自分の両親が離婚に賛成してくれたら強い味方になる
もし、あなたの両親が離婚に賛成してくれたら強い味方になります。
離婚後に実家に戻ることができるかもしれません。そうしたら居住費がかからなくなります。
お金に苦労しても、お金を貸してくれるかもしれません。
でも一番のポイントは、あなたの味方がいるということです。
離婚は大変だし、孤独の戦いです。
友達にも相談しにくいデリケートなことです。
仲間がいる、ということだけで心強くなりますよ。
離婚は両親を巻き込んだ、家族同士の大戦争です。
できる限り味方を多くして、戦っていきましょう。
最悪、両親の許可がなくても離婚はできる
離婚は両親の許可がなくてもできます。
離婚届の証人は両親じゃなくてもいいのです。
だから「どうしても両親が離婚に反対する」、と悩んでいるなら、両親の説得はあきらめて離婚してしまいましょう。
あなたの人生はあなたのもの。
あなたの気持ちを最優先にしてください。
また両親を説得するのではなく、自分の兄弟に相談するのもオススメですよ。
兄弟の次は祖父母。
両親の周りに相談して、味方を増やしてから一緒に両親の説得をしてもらいましょう。
離婚するときは、調停離婚をしておくほうが安心
離婚をするには3つの方法があります。
- 協議離婚:夫婦の話し合いで決める
- 調停離婚:離婚調停で決める
- 裁判離婚:離婚調停で決められなかったときに、審判で決める
一番簡単な離婚する方法は協議離婚です。
離婚届を出してしまえばOKですからね。
だから多くの人がこの協議離婚で離婚しちゃうんですよ。
でも私は子どもがいるなら調停離婚をするべきだと思います。
子どもがいると養育費や面会交流など、決めることが多くあります。
そして、それをきちんと決めておかないと、子供の将来に影響してしまいます。
調停離婚をした場合、調停調書というものが最後に渡されます。
調停内で決めたことがすべて書かれている紙です。
その調停調書というものがあれば、もし養育費の不払いが発生したとしても、裁判所で養育費を払ってくれという趣旨の申し立てをすることができます。
調停離婚をする場合は少しお金がかかりますが、自分で申し立てをすることも可能です。
弁護士がいなくても調停はできますが、相手が弁護士を雇っている場合は弁護士にお願いしたほうがいいでしょう。
弁護士費用は30万前後かかります。
弁護士によって費用は大きく違いますので、弁護士に依頼するとなったら、いろんな弁護士事務所で見積もりを出してもらいましょう。
調停は家庭裁判所でやります。
自分が申し立てた場合、相手の居住地を管轄している家庭裁判所で行います。
(夫と別居しており、遠くに住んでいるという場合はご注意ください)
「調停離婚は大変そうだし、怖い」というなら、無理にやらなくても大丈夫です。
協議離婚する場合は、養育費や面会交流についてじっくり話し合ったあとに、公正証書を作るようにしましょう。
公正証書さえあれば、養育費の不払いが発生したとしても請求することができますからね。
夫から「絶対に養育費は払い続けるから安心して」とか言われても、信頼しないでください。
口約束なんて絶対にダメです。またそこらへんの紙に書くだけでもダメです。お金はかかるし、時間も取られますが、絶対に公正証書は作っておきましょう。
「公正証書を作りに行くのはめんどう」と言われたら、問答無用で離婚調停を申し立てしてくださいね。
離婚における公正証書を作りに行くためには、夫婦で行く必要があります。
協議離婚をする場合は、相手を説得して公正証書を作りに行きましょう。
夫が調停に来てくれないなら、婚姻費用分担調停をして、別居を続ければいいんですよ。
婚姻費用とは、夫婦が同じ生活水準にするために、別居期間中、多く稼いでいるほうから稼ぎの少ないほうへお金を渡すというもの。
専業主婦なら絶対にやっておくべき。
もしあなたのほうが夫よりも多く稼いでいるなら、別居してしまったら夫にお金を渡さないといけなくなる。
婚姻費用については婚姻費用分担請求をしたときからしか支払われないので注意。(過去にさかのぼって支払ってもらうことはできない)
婚姻費用は基本的に養育費よりも高く支払ってくれるし、支払い義務があるから、婚姻費用分担請求をしてから離婚調停に応じてくれるまで別居を続けるというのもありですよ。
まとめ:離婚は夫婦の問題!義両親は引っ込んでて
離婚は夫婦の問題です。
義両親にとやかく言われても、あなたの「離婚したい」という気持ちを一番に考えてください。
夫婦で離婚について合意しているなら、義両親のことは気にしないで離婚しちゃいましょう。
義両親はあなたのことではなく、自分のこと、自分の子どものことが心配で離婚を反対しているのです。
あなたが今までどんな生活をしてきたことなんか関係ありません。
義両親は自分の人生を謳歌してください。
義両親のことは気にしないでもいいですが、両親にはしっかりと離婚について話し合いをしてください。
両親は今後、あなたのめんどうをみることになるかもしれません。
あなたが離婚をすると、両親の人生が大きく変わるかもしれません。
あなただけの問題ではありません。
「どうして離婚するの」「イヤならイヤっていえばいいじゃない」「離婚をしないほうが将来安心よ」など、いろんなことを言われて両親とケンカっぽくなるかもしれません。
私もそういうことを言われて、よく両親と口論していました。
話し合いをするのはイヤになる気持ちはわかりますが、両親はあなたの味方です。あなたには幸せになってほしいんです。
大きな味方を手に入れるためにも、両親には誠実に対応してあげてください。
「両親がどうしても離婚に納得してくれない」というなら、両親以外の親族(兄弟、祖父母など)をまずは味方につけましょう。
周りから固めていくんです。
そしてあなただけでなく、周りの人からも両親に説得してもらうんです。
そうすれば、両親も離婚に納得してくれるかもしれませんよ。
離婚をするなら話し合いで離婚をする協議離婚ではなく、調停離婚をすることをオススメします。
子どもがいる場合は調停離婚をしましょう。
調停離婚はお金と時間がかかりますが、離婚後の生活が楽になるためにもやっておいたほうがいいです。
弁護士に依頼するかどうかは自由。相手が弁護士に依頼しているというのであれば、弁護士に依頼すると安心でしょう。
弁護士費用は30万前後。弁護士事務所によって異なるので、いろんな弁護士事務所で見積もりをもらってください。
協議離婚をする場合は必ず公正証書を作りましょう。
公正証書を作るためには夫婦で証書役場に行く必要がありますが、今後のことを考えると絶対にやっておくべきです。
離婚は家族同士の大戦争。
負けないためにも、味方陣営を多くして挑みましょう。
おしまい